当院について

院長紹介

ごあいさつ

当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
この度、どんぐりこどもファミリークリニックを開業することになりました、院長の井口 英幸です。

「どんぐり」という言葉には、山々に囲まれた自然豊かな魚沼地域で、多種多様な種類がある「どんぐり」が、それぞれのペースで芽を出して成長していくように、子どもたち一人ひとりが自分の個性を大切にし、自分らしく人生を楽しんでほしいという願いを込めています。

子どもを守るためには、家族や地域の大人の心と体が健康であることも大切です。
困っている誰かが「この場所で、この人たちと出会えて良かった」と感じてもらえるような、心の拠り所となる居場所の一つとして、クリニックを活用してもらえることを夢見ています。

一人ひとりの今と未来に「安心感」と「ワクワク」を提供できるよう、スタッフ一同頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

院長 井口 英幸

【画像】院長 井口 英幸

経歴

  • 2005年 六日町高校 卒業
  • 2012年 新潟大学医学部医学科 卒業
  • 2012年〜 初期臨床研修医(新発田病院)
  • 2014年〜 新潟大学小児科に入局

下記の病院で小児科医として勤務する機会を頂戴し、様々な経験を積ませていただきました。

  • 佐渡総合病院、村上総合病院、新発田病院、新潟大学医歯学総合病院、木戸病院、済生会新潟病院、国立成育医療研究センター集中治療科フェロー、上越総合病院、魚沼基幹病院、十日町病院
  • 2025年 どんぐりこどもファミリークリニック開院

所属学会

  • 日本小児科学会
  • 日本小児科医会
  • 日本小児救急医学会
  • 日本プライマリ・ケア連合学会

専門

  • 日本小児科学会認定 小児科専門医
  • 日本小児科医会 子どもの心相談医
  • 厚生労働省 臨床研修指導医

Story

自然豊かな南魚沼で生まれ、家族や仲間に恵まれた安心できる環境で自由気ままに幼少期を過ごしました。
どんな自分になりたいか漠然と考えていた中学生〜高校生の頃に、「困っている人を助けられる人になりたい」「子どもと関わる仕事がしたい」という考えから、小児科医になることを志しました。
2004年10月23日の中越地震での経験から命の尊さを知り、病気や事故、自然災害などによる「防ぎえる死」を少しでも減らしたいと強く思うようになりました。小児科医となってからの約10年間、いろいろな土地で、様々な人や多種多様な価値観と出会いました。新しい命が誕生する感動や、子どもが成長する喜びを沢山経験しました。一方で、1人で出来ることには限界があること、医療のみで出来ることにも限界があると思うような悔しい経験もしました。小児科医の仕事は「子どもたちの未来をつくるお手伝い」だと思っています。子どもも大人もそれぞれ自分らしく幸せに暮らせる地域社会になれるよう、関係者の方々と連携・協働して程よいお手伝いをクリニックの活動を通じて提供したいと思っています。

Will(志・想い)

〜私たちが目指していること〜

地域のみんなが笑顔で過ごせるようにそれぞれの良いところをを互いに認め合って、子どもも大人も安心できる地域社会を一緒につくる

Action(行動指針)

〜私たちが実現したいこと〜

  1. 地域密着の医療
    生まれ育った魚沼地域に医療を通じて社会貢献をします。
    身近で利用しやすい相談窓口の役割を担うクリニックを目指します。
    近隣医療機関・福祉施設、園・学校、地域コミュニティーとの相互連携を行い、適切な支援者とつなぐ橋渡し役を担います。
  2. 総合的、包括的な医療
    小児科専門医としての知識と経験を活かして、「子どもの総合医」として急性期から慢性期まで幅広く対応します。病気や疾患に限らず、子育て全般をサポートし、日常生活での困り事も相談に乗ります。
    子どもだけでなく、ご家族、地域の方々の健康も守ります。
  3. 子どもたちの代弁者
    日頃から子どもの声に耳を傾け、子どもたちからのSOSのサインに気づいたときには、小児科医として、子どもたちの味方となり、「子どもたちの代弁者となる」という社会的な役割を果たします。
  4. 孤立・孤独の解消
    一人で悩みを抱え、心と体のバランスを崩してしまう方が少なくありません。大切な命を守るために、いつでも誰でも相談できる場所の一つとしての役割を担います。
  5. 非常時の備え、減災、防災
    病気、ケガ、事故、自然災害は突然やってきます。
    いざ必要なときに適切に対応できるよう非常時の備え、予防に力を入れて、減災、防災の対策を行います。

Message(合い言葉)

一人ひとりの今と未来に「安心感」と「ワクワク」を

院内・設備紹介