百日咳について
2025.06.30
「教えて!ドクター」で、百日咳についてイラスト付きのわかりやすい資料が提供されていますのでご紹介させていただきます。百日咳は乳児が感染すると重症化する可能性があります。特に、五種混合ワクチンを打っていない乳児では注意が必要です。
百日咳のワクチンは「五種混合ワクチン(定期接種:生後2ヶ月〜)」と「三種混合ワクチン(任意接種・有料)」の2種類があります。0歳の赤ちゃんは定期接種(無料)でワクチン接種ができます。
0歳の赤ちゃんは、生後2ヶ月になったら五種混合ワクチン接種を早めに開始しましょう。
一方、ワクチンの効果が弱くなる学童期以降の三種混合ワクチンの追加接種(任意接種・有料)が推奨されています。妊婦さん・家族への接種もお勧めされています。
なお、三種混合ワクチンに関しては、ワクチンの供給状況および在庫の数などによって接種可能かどうか変動がありますので、ご希望の方は個別にご相談ください。